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有馬観光スポット一覧「瑞宝寺公園」は、有馬温泉だけでなく兵庫県下でも有数の紅葉の名所です。
太閤秀吉が「いくら見ていても飽きない」と、ほめたという清閑な庭は、眺めていると時の経つのも忘れるという所から、別名「日暮らしの庭」とも呼ばれています。
この公園へは、有馬ループバスの「瑞宝寺公園入口」バス停で下車し、長い坂道を上ります。または、「杖捨橋」バス停からは、橋を渡ってから坂を上ります。坂の上に、紅葉に囲まれた山門が見えてきます。この山門は、明治維新の折(1868年)、京都の伏見桃山城の遺構から移築されたものです。山門をくぐると左手に食事処があり、紅葉シーズンのみ営業しており、例年、おでん、うどん、甘酒などを楽しめます。
秀吉の死後、1604年に大黒屋宗雪が瑞宝庵を創設し、その孫の寂岩道空は黄檗宗に帰依して、瑞宝寺を新しく建立しました。19世紀初めに、25代目の草頂文秀が堂塔伽藍をすべて完備しました。その法弟、慈定真戒が境内を整備し、とりわけ、楓や桜の植樹に注力しました。その後、瑞宝寺は、1873年に廃寺となりましたが、1951年には、神戸市が瑞宝寺跡を公園として整備しました。秀吉が千利休らとしばしば有馬で大茶会を催した故事にならって、毎年11月2、3日の両日には、ここで有馬大茶会の野点が催されます。
シーズンになると、約2000本のモミジやカエデなどの木々の葉が紅く染まり、神戸でも屈指の紅葉スポットを訪れた市民や観光客を魅了します。また、神戸市の「花の名所50選」にも選ばれており、春には美しい桜が見られます。この公園内には休憩所が点在しており、ゆっくりと紅葉やお花見を楽しめます。また、秀吉が愛用したと言われる石の碁盤や大きな石塔、次のような和歌が書かれた歌碑があります。
*ありまやまゐなのささ原風ふけば いてその人をわすれやはする:大弐三位 (百人一首)
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