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龍泉閣スタッフブログ有馬温泉で現在進行中の「温泉むすめ」の取り組みを12月16日の神戸新聞朝刊に掲載していただきました。
全国各地の温泉旅館で働く女性キャラクターがトップアイドルを目指すアニメプロジェクト「温泉むすめ」が、有馬温泉で盛り上がりを見せている。国内外のアニメファンを呼び込もうと、観光協会の有志がキャラクター商品を発売し、協会もキャラを特別観光大使に任命して後押しする。16日には、日本のアニメや地域資源を海外に発信する内閣府のクールジャパン推進会議が神戸で開かれ、取り組みが注目されそうだ。
温泉むすめは今年3月に始まった。東京の会社が運営し、道後(愛媛県)や登別(北海道)など国内の温泉地に萌え系キャラクター1人を割り当てている。イラスト作家と若手声優がペアとなって1人のキャラを担当し、これまでに65人のキャラが登場している。
既に楽曲や小説への展開を始め、ゲーム化が決まっている。海外で高く評価される日本のアニメと、地域資源である温泉を結び付け、地元経済にお金が落ちる仕組みを目指す。
有馬はプロジェクトで唯一、有馬輪花、楓花の姉妹2人がキャラクターとなっている。5月にこのプロジェクトを知った有馬の若手経営者らが、地域で盛り上げようと関連グッズの企画を始めた。
炭酸せんべいの「三ツ森」は、姉妹を描いたオリジナルパッケージの3箱入り商品(千円)を発売。サイダーの「有馬炭酸力」は、2人が歌う曲名から名付けた青春サイダー(200ミリリットル入り、420円)を売り出した。有馬を走る電動三輪車のレンタカーも、9台のうち1台の車体にキャラを描いた。
旅館では特別プランも登場した。「元湯龍泉閣」は、部屋に用意された姉妹の絵入りオリジナル枕カバーを持ち帰ることができる。プラン開始からの2カ月間で約30人が利用した。2人の誕生日とされる来年2月に向けて、予約が増えそうだという。
有馬温泉観光協会で温泉むすめの企画を進める弓削次郎さん(45)=三ツ森常務=は「熱心なファンは気に入ったキャラの商品を確実に買ってくれる。新たな関連商品の企画を呼びかけ、ファンの満足度を高めたい」と話している。(高見雄樹)
https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201712/0010822186.shtml
神戸新聞の高見記者、ありがとうございました。これからも地域のイベントや取り組みにつきまして、どんどんお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。
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