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龍泉閣スタッフブログ
北野異人館の夜景です。
北野異人館周辺では、神戸北野クリスマスストリートというライトアップイベントが開催されています。
有馬温泉からは、車で約30分で、神戸北野異人館に到着します。
風見鶏の館のライトアップの様子です。
風見鶏の館(旧トーマス邸)はドイツ人貿易商、ゴッドフリート・トーマス氏が自邸として建てた建物で、建築設計は、1900年頃から10数年間にわたって、日本で活躍したドイツ人建築家、ゲオルク・デ・ラランデ氏が担当しました。この館は、1年半近くかけて本格的な保存修理が行なわれ、1985年春、設立当時を偲ばせる姿に復元されました。
異人館街では、唯一レンガ造りの建物です。色鮮やかなレンガの外壁、石積みの玄関ポーチ、2階部分のハーフ・ティンバー(木骨構造)など、重厚な雰囲気があります。また、尖塔の上の風見鶏は全国的に有名で、異人館街のシンボルとなっています。
1階に玄関ホール、応接間、居間、食堂、書斎があり、2階には夫婦用寝室、子供部屋、来客用寝室、朝食の間などがあります。全体的にドイツ伝統様式が採用されていますが、アール・ヌーヴォー(19世紀末?20世紀初めに流行した芸術運動)の影響もあります。特に、食堂では天井小梁、飾り戸棚、暖炉飾りなどに中世の城館風の意匠が見られます。
異人館につづく、北野坂も約18000個の電飾で、ライトアップされています。
萌黄の館(旧シャープ邸)もきれいにライトアップされています。
萌黄の館は1903年、アメリカ総領事ハンター・シャープ氏の自邸として建築されました。木造2階建て、下見板張りの異人館で、玄関ホールのステンド・グラス、2つの異なった形のベイ・ウインド(張り出し窓)、アラベスク模様のある階段、重厚なマントルピースなど、凝った意匠が随所に見られます。その後、1944年に小林秀雄氏(元神戸電鉄社長)の自邸となりました。
1980年、国の『重要文化財』に指定され、通称"白い異人館"と呼ばれていましたが、1987年からの修理で建築当時の淡いグリーンの外壁に復元され、"萌黄の館"と名付けられました。2階のベランダからは、神戸港を一望する眺望を楽しめます。
北野公園の東側からは、北野天満神社に上れます。夜間なので、門が閉まっていましたが、神社の裏山の梅林の展望台からは、神戸の街並みと神戸港の風景を一望できます。
北野天満神社は、学問の神様として知られる菅原道真公をお祀りする神社で、1180年(治承4年)平清盛公が、京都から神戸・福原に都を移し福原の都をつくるにあたって禁裡守護、鬼門鎮護の神として、京都北野天満宮勧請して祀られた古い歴史をもっています。北野天満宮に僧信海を置いて村を北野村と呼ぶようにし、これが北野町の名前の由来になっていると言われています。
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