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龍泉閣スタッフブログ
前編に引き続き、後編です。
『有馬玩具博物館』の3階には、ドイツ・メルクリン社の鉄道模型が展示されています。
男の子にとって、鉄道模型は憧れです。
じっと、鉄道模型に見入っています。
「うゎ?、かっこえぇなぁ?!」
スタッフの方が、メルクリン社の鉄道模型について、丁寧に紹介してくれます。
?メルクリン?
メルクリンは、鉄道模型の世界最大にして現在まで続く最古のメーカーである。模型産業勃興期のニュルンベルグ派の流れを汲む。創業時はおもちゃのフライパン等を家内制手工業で生産していたが、ブリキ製の玩具を生産するようになり、コウノトリと呼ばれるシングルドライバーの鉄道模型(当時は鉄道玩具)の生産をきっかけに鉄道模型の生産に参入する。当初は英国のバセットロークの下請け等をしていたが、徐々に力を蓄え、独自ブランドで展開する。
頑丈なつくりは耐久性に優れ、他の追随を許さない。知育玩具としての側面も持っており、運転性能が重視されている。このため、(急曲線を曲がれるように)客車の全長が短縮されているなどやや玩具的な面もあるが、全長を短縮した分だけ側窓数を減らすなど、実物の印象を損なわないようにデフォルメがなされている。他のメーカーが直流2線式を採用する中、今尚、電気式鉄道模型創世記の流れを汲む交流3線式を採用する。交流3線式がメルクリンシステムとも呼ばれるのはその為。かつては直流2線式はHAMOブランドで販売していたが、TRIXを傘下に収めてからはTRIXブランドで統一された。時代に合わせて拡充するが、常に旧製品との互換性を考慮している為、旧製品も同じ線路で走らせる事ができる。親子3代にわたって楽しむことができる。一見、旧態依然としていて保守的なように見受けられるが、Zゲージ、デルタシステム、メルクリンデジタルの導入等、技術革新に積極的な一面もあり、常に業界をリードしている。
照明を落として、鉄道模型をライトアップしてくれます。
「パパァ?、めぇ?っちゃ、きれいやでぇ?(*^。^*)」
この鉄道模型、実に成功に作られています。
「パパァ?、工事してるでぇ?(*^。^*)」
ホイールローダーが工事現場で動いていたり、
「パパァ?、魚釣りしてるでぇ?(*^。^*)」
釣り舟で、魚釣りをしていたり、
「パパァ?、牛がおるでぇ?(*^。^*)」
牧場では、牛が飼われています。
模型に見入る子ども達も大喜びです。
現在も、どんどん新しい模型が加えられているそうです。
有馬玩具博物館は、何回来ても、楽しめます。
龍泉閣では、龍泉閣のホームページよりご予約いただいたお客様に『有馬玩具博物館 無料招待券』をプレゼントしています。
詳しくは、『有馬玩具博物館』のページをご覧ください。
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