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龍泉閣スタッフブログ
10月24日の有馬温泉の紅葉の様子です。
有馬温泉街の各所で、木々が色づき始めました。
神戸電鉄「有馬温泉駅」の前を流れる有馬川沿いの道を上流に向かって少し上っていくと、赤い欄干の「ねね橋」があります。
そのたもとには、太閤秀吉の正室、「ねね」の像が建っています。
滝川と六甲川が、ねね橋のあたりで合流し、有馬川となります。
有馬川の親水公園では、春には桜祭り、夏には納涼川座敷が開催されます。
毎年、紅葉シーズンが近づくと、ねね橋のたもとにあるモミジが、有馬温泉で一番初めに赤く色づいてきます。
10月下旬?11月上旬には、川沿いに立ち並ぶ桜並木も赤く染まり始め、見事な紅葉シーンが見られます。
有馬温泉の中心部にある「寺町」には、秀吉の正室「ねね」の別荘跡と言われている念仏寺や極楽寺、温泉寺、湯泉神社などの神社仏閣の他に、銀の湯、太閤の湯殿館などの施設もあります。
温泉寺前の桜や、念仏寺の枝垂れ桜、湯泉神社の参道や本殿横のモミジなどは、紅葉がとても美しく、シーズンになると大勢の観光客で賑わいます。
また、湯泉神社の境内からは、有馬温泉街を取り囲む見事な紅葉を見渡せますので、秋の一日ごゆっくり有馬温泉の風情をお楽しみ下さい。
市内屈指の紅葉の名所として知られる瑞宝寺公園は、有馬川の上流、六甲川の源流である瑞宝寺谷の東岸にあります。
1604年に開かれた瑞宝寺が明治の初めに廃寺となり、神戸市が1951年に公園として整備しました。
公園入口にある山門は、1868年、伏見桃山城から移築されたものです。
この公園には、太閤秀吉が「いくら見ていても飽きない」と誉めたという清閑な庭「ひぐらし」があり、春になると、神戸市の「花の名所50選」にも選ばれている美しい桜が見ることができます。
かつて、秀吉が瑞宝寺でしばしば茶会を催したことから、毎年11月2?3日に、この公園で「有馬大茶会」が催されます。
秋になると、瑞宝寺公園の約2000本のモミジやカエデ、イチョウなどの落葉樹の古木が紅く色づきます。
また、休憩所が点在しており、ゆっくり楽しむことができ、紅葉シーズンには、おでん、うどん、甘酒などが楽しめる「もみじ茶屋」もオープンします。
また、少し歩いたところにある展望台からは三田や瀬戸内海まで一望できるので、紅葉シーズンには、絶景を見ようと、大勢の観光客が訪れます。
有馬在住では、これから有馬温泉の紅葉情報を詳しくお届けいたします。
秋の行楽シーズンには、ぜひ、有馬温泉へお越しください。
皆様のご来湯をお待ち申し上げております。
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