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龍泉閣スタッフブログ
湯泉神社の秋祭りに参加してきました。
さあ、がんばるぞぉ?!
「おぉ??(^o^)/」
子どもたちも大ハリキリです。
「しゅんちゃん、がんばってあるくでぇ!よいとっ!っていうねん」
有馬温泉のお祭りでは、「ヨイショッ!」ではなく、「ヨイトッ(湯)!」
という掛け声が使われます。
神輿行列は湯泉神社を出発し、有馬温泉街を練り歩きます。男神輿、女神輿、子ども神輿、たる神輿、獅子舞3頭で祭りを盛り上げます。
たくさんの観光客、地元の皆さんに応援されながら、子どもたちも頑張りました。
昨年の秋祭りでは、獅子舞を旅館でむかえた下の子どもたちも、今年は、神輿行列に参加できました。
有馬保育園の先生方、有馬小学校のPTAの皆さん、町内各自治会の皆さん、ありがとうございました。
子どもたちも大喜びでした。
来年も、がんばろなぁ!
「おぉ??(^o^)/」
?湯泉神社?
有馬温泉中心街の直ぐ南側に愛宕山公園がありますが、この山の中腹に有馬の氏神・温泉守護神として崇められている湯泉神社があります。草創期の祭神は、有馬温泉を発見したと伝えられる大己貴命 (大黒さま) と少彦名命 (医薬の神) でした。鎌倉時代に入って、熊野信仰の影響を受け、熊野久須美命も併せて三柱の神を祀るようになり、以後、有馬温泉鎮護三神と呼ばれています。
歴史は古く、日本書記 (720年)に舒明天皇・孝徳天皇などの参拝が記されており、また、「延喜式神名帳」(927年) にも有馬郡の大社として数えられています。その後、皇室や武将などから敬われ、有馬の温泉や町を守る神社として栄えてきました。元来は、山麓にある温泉寺の境内にありましたが、100年ほど前に現在地に移されました。なお、この神社にある熊野曼荼羅図は、国の重要文化財に指定されています。
毎年1月2日に「入初式」が行われ、湯泉大神様と有馬の開祖である行基・仁西両上人に感謝するとともに、その年の初湯を神前に奉り、有馬温泉の繁栄と安全を祈願します。これは、江戸時代から続いている神仏合同の古式豊かな祭典です。また、子授けの神としても有名で、有馬の湯に入り、湯泉神社で祈願すれば子宝に恵まれると伝えられています。
中でも、玉鉾さま、阿福さまと呼ばれている子授けの御守りは全国各地より求められています。これは、平安時代末期の伊呂波字類抄という日本最古の辞書にも記載されていますが、子宝に恵まれない人々が男形・女形それぞれの形を作り、夜陰ひそかに神前に献じて、子授けを祈願していたことから始まっています。
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