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龍泉閣スタッフブログ
有馬ナビの取材で、丹波市へ行ってきました。
丹波市へは、有馬温泉から中国自動車道と舞鶴自動車道を使って、約1時間20分で到着します。
「パパ、すごい落葉やでぇ!」
最初に訪れた紅葉の名所・高源寺。
紅葉のピークは終わっていましたが、大きな天目楓がきれいに紅葉していました。
?高源寺?
高源寺は、中国杭州で修行した僧、遠谿祖雄禅師が後醍醐天皇より号を得て開山し、かつては末寺数百を数えた名刹で、三丹随一の紅葉の名所、丹波紅葉三山の一つとして知られたもみじ寺です。
甲斐の栖雲寺が東天目と称するのに対し、西天目と呼ばれる高源寺の秋は、2000本を越える天目楓(テンモクカエデ)が鮮やかに色づき、紅葉の見頃には山門の横にある紅葉公園でお弁当を広げるもみじ狩り客でにぎわいます。
怖わっ!
「パパ、なにが怖いねん!ぜんぜん平気やでぇ??(^o^)/」
青垣の杜にのぼってきました。
眼下に青垣の町が見渡せます。
今日は、風が悪く、パラグライダーは飛んでいませんでしたが、普段は、パラグライダーを楽しむ人で賑わっているそうです。
続いて、水分れ公園にやってきました。
水分かれ公園は、日本列島の背骨に当たる中央分水界が通ってる所です。
ここに降った雨は、高谷川?佐治川?加古川を経て瀬戸内海(太平洋側)と、黒井川?武田川?由良川を経て日本海側へ流れていきます。
「ここで、川が分かれていま?す?(^o^)/」
?中央分水界(分水嶺)?
中央分水界は、日本列島の太平洋側と日本海側の境であり、北から南までまるで背骨のように走っています。この線を境に気候はもちろん、動物・植物の生活も違っています。
ところが、日本一低い中央分水界・水分かれでは、この区別がはっきりしていないため、北海道や東北に多いカタクリが群生するなど、いろいろな面で特色があります。
水分かれ資料館には、この特色を映像と音声でわかりやすく説明する中央分水界地形模型や高瀬舟の原寸大模型などの資料を展示しています。
次にやってきたのは、丹波年輪の里。
木工クラフトの体験教室も開催されています。
「龍泉閣にもあるなぁ?ヽ(^。^)ノ」
青空を背景に・・・
パシャッ!
「大きい木やなぁ?(^o^)/」
柏原町にある木の根橋にやってきました。
ケヤキの根っこが川をまたいでいます。
これはすごい・・・
?木の根橋?
柏原(かいばら)は戦国時代の武将・織田信長の弟・織田信包(のぶかね)が作った城下町。明治の版籍奉還まで織田氏の城下町として栄えました。町の中心部、旧町役場(現在は市役所の支所)の前に「木の根橋」と一般には呼ばれる「柏原の大ケヤキ」はあります。
奥村川をまたいで伸びた木の根で有名な巨樹です。この大ケヤキの樹勢回復のための保護と治療がきっかけとなり、1988年「巨木を語ろう全国フォーラム」の第1回大会がこの旧柏原町で開催されました。巨樹・巨木保護の高まりの原点ともいえる大ケヤキです。
ゴーーーーン!
柏原の八幡神社で鐘を付きました。
「もう帰る?」
もう少し頑張ろう!
「うん!」
もう少しで、有馬ナビ丹波篠山が完成します。お楽しみに・・・
?八幡神社?
1024年に京都の石清水八幡宮の別宮として創建された神社です。1345年の戦乱で焼失し、再建された社殿も1579年に明智光秀の丹波攻めで再び焼失しました。現在の社殿は、1585年に豊臣秀吉によって造営されたもので、国の重要文化財に指定されています。鐘桜には、康応元(1389)年と天文12(1543)年という2つの年号が刻まれた銅鐘があります。境内にある三重塔は、1460年代に建立され、1815年に再建されたものですが、神仏習合で神社に建てられた珍しい仏塔で、銅鐘とともに兵庫県の重要文化財に指定されています。
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