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龍泉閣スタッフブログ
山、行こかぁ?!
「うん、いくいく (*^_^*)」
龍泉閣から見える落葉山が色づいてきましたので、紅葉の撮影に登ってきました。
落葉山には、阪急バス有馬停留所の向かいから登ることができます。
標高は、533メートル。山頂には、妙見寺があります。
九十九折に続く参道は、ハイキングコースにもってこいです。
「あ!ほとけさまやぁ (*^_^*)」
石畳の道のところどころには、西国三十三カ所石仏が佇んでいます。
お参りをしながら、山頂を目指します。
萩の花が、きれいに咲いてます。
?萩?
ハギ(萩)とは、マメ科ハギ属の総称。落葉低木。秋の七草の一つ。分布は種類にもよるが、日本のほぼ全域。古くから日本人に親しまれ、万葉集で最もよく詠まれる花。
「よいしょ!よいしょ!」
もうすぐ、山頂です。
「パパァ? もみじやでぇ? (*^_^*)」
あ!ほんまや!
大きなもみじの木が紅葉しています。
「パパァ? 馬がおるでぇ? (*^_^*)」
馬の石碑には、『有馬城山 開運妙見宮』の文字が見えます。
南北朝時代には、この地に、落葉山城(別名 有馬城)があったと伝えられています。築城者に関する定説はありませんが、南朝方の湯山左衛門三郎の居城であったと文献にあります。戦国時代には、細川氏の重臣であった三好之長の子、三好政長が落葉山城を拠点にして播磨や丹波に進出しようとしました。1539年、三木城主の別所家直に攻められ、三好政長は河内国へ敗走したので、この城は三田城主の有馬村秀の支配下となりました。1579年、信長の息子、織田信忠に攻められ、有馬加賀守が守っていた落葉山城が落城しました。
「おおきい木やなぁ (*^_^*)」
イチョウの大木も黄葉しています。
「パパァ、お漬物みたいな葉っぱやでぇ?」
これは、イチョウっていうねんでぇ。
「パパァ、なんか臭い?」
これは、ギンナンっていうねんでぇ。
・・・
「まあ、えぇやん!」
あとちょっと、山頂にむかいます。
「よいしょ!よいしょ!」
ようやく山頂に到着しました。立派な本堂です。
1906年(明治39年)に余田左橘右衛門が城山の頂上に妙見寺を建てました。本尊は、明治6年(1873年)に、愛宕山山麓より移されてきた『福徳開運北辰妙見大菩薩尊像』で、足利義満が寄進したと伝えられています。妙見寺は、有馬の鎮護に祀られ、毎年節分の日には、各自の星に従って、厄除けや開運の祈祷をおこなう日蓮宗の行事『星祭り』が執り行われます。
お参りをして下山します。
「パパァ お腹すいたぁ?」
展望台で、お昼ご飯にします。
歩いた後のおにぎりはおいしぃ?
展望台からは、有馬温泉街を見渡せます。
「あ!わんわんランドが見える!」
「あ!小学校のプールが見える!」
雲が近く、空に浮かんでいるようです。有馬温泉の紅葉も見ごろになってきました。
落葉山に登るのは少し大変ですが、ハイキングにはもってこいです。
六甲山や有馬の町並みも見渡せます。秋の有馬温泉へ、ぜひお越しください。
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