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龍泉閣スタッフブログ「ロープウェイ、ばいば?い!」
ホントに「ばいばい」にならないで下さい。有馬温泉にとって、六甲有馬ロープウェイはなくてはならないものです。
ところで、この黄色のロープウェイ、「もみじ」号なんですね。
赤色のロープウェイの名前は何だったんだろう?
「さくら」は、ピンクやしなぁ・・・
有馬にお越しの際は、ロープウェイに乗って、赤色号の名前をご確認ください。
つづいて、町内を散策します。(このシリーズ、いつまで続くのでしょう・・・)
父 「いつもと違う道を歩こう!」
子 「回り道していこう!」
どこで、そんな言葉覚えたんでしょう。びっくりしました。
帰りは、こぶし道を通って帰ります。炭酸せんべいの香ばしいにおいがしてきました。
炭酸せんべい屋さんの中に突撃取材を試みました。
炭酸せんべいが次々と出来てきます。最後は、このせんべいの端っこを落として製品にします。落とした端っこが、割れ煎として、通常より安く販売されています。
有馬っ子はこれをコーンフレークのように牛乳に入れて食べるそうですが、僕はまだ食べたことがありません。(今度挑戦します。)
帰りに、おばちゃんが、炭酸せんべいをひとつおみやげにくれました。(恐るべし!おばちゃんキラー!)
湯之花堂さん、ありがとう!
さて、こぶし道を進むと右手になんだか怪しげな(何か居そうな)雰囲気の所に出てきます。ここは、うちの旅館が制作した「有馬の昔話」のそれぞれの話を読んでいただくのが、わかりやすいと思います。
魚屋道(ととやみち)と山犬の恩返し(有馬の昔話より)
地獄谷(虫地獄と鳥地獄)(有馬の昔話より)
左手の道からは、愛宕山公園につづきます。この公園の中腹には、湯泉神社があり、更に神社の参道を下ると有馬温泉街に出ます。
この公園で、昨年、「カブトムシ」を探していて、なんと「ヒメボタル(?)」を発見しました。
が、今回はまっすぐ進みます。
もうしばらく歩くと、
ばかでかいクレーン車が見えてきました。
「パパ、あのおっきいクランキー(機関車トーマスに出てくる大型のクレーン)何してんの?保育園からも見えて、怖いねんけど・・・」
「森や山を切り開いて、大きな建物を造ってるんだよ。」
「じゃあ、悪者やん!森や山がかわいそうや!」
「でもね・・・大人には大人の・・・」
「僕が大きくなって、ボウケンジャーになったら、やっつけてやる!」
子どもって素直ですね。この子どもの感性、勘っていうは当たってると思います。
こんなとこに、ドデカイ建物が建ったら、有馬温泉の自然や温泉にとって、ホントに大変なことになります。
未来の子どもたちのために・・・有馬温泉のために・・・
さて、ぶらり旅に戻ります。
稲荷神社の赤鳥居が見えてきました。本当はここにも登って、有馬温泉街を見渡したいのですが、彼が大分疲れてきたので、今回はパスします。(僕も大分疲れてます・・・。)
この稲荷神社から炭酸坂を下ると、炭酸泉源に着きます。
「パパ、何これ?」
「ここから、温泉がわいているんだよ?。」
「でも、赤くないやん!」
彼にとって、温泉は、赤いものなんですね。温泉が赤いと思うのは、有馬っ子です。でも、炭酸泉は赤くないんですよ。
炭酸泉源では、飲泉も楽しめます。有馬温泉は、サイダー発祥の地で、有馬サイダーという復刻版のレトロサイダーも販売されています。
赤くない温泉にも、入りたいというので、次は、「銀の湯」に向かいます。
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