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龍泉閣スタッフブログ
2008年の有馬ナビ新年号の取材で、世界文化遺産、国宝の『姫路城』に行ってきました。
有馬温泉を9:30に出発して、10:30過ぎには、姫路城に到着しました。
新幹線を利用しましたが、思ったより近くてびっくり!
有馬温泉に宿泊されるお客様には、おすすめの観光スポットです。
有馬温泉から、神戸電鉄と地下鉄北神急行を利用して、新神戸駅にやってきました。
ここからは、新幹線で、姫路にむかいます。姫路へは、新幹線だと新神戸からわずか16分、JR新快速では三宮駅から42分で到着します。
「やった?(*^_^*)新幹線やぁ?(*^_^*)」
前に乗ったときは、赤ちゃんだったので、大喜びです。
姫路駅を降りて、北へ約15分歩きます。
街には、来年2008年4月18日?5月11日に開催される『姫路菓子博2008』の垂れ幕などがたくさんかけています。
「パパ、お城に着いたでぇ?(*^_^*)」
北へ歩くこと約15分。姫路城に到着しました。
姫路城は、通称『白鷺城 (はくろじょう、または、しらさぎじょう)』と呼ばれます。このいわれには諸説ありますが、通説では、大天主と渡り櫓で連なった3棟の小天主が建ち並ぶ天守閣群と白く美しい白壁の広がりが翼を広げた白鷺を連想させるためとされています。この城は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての建築技術の最高水準を示すという理由で、1993年に法隆寺とともに日本で初めてユネスコの世界文化遺産に指定されました。
姫路城には数々の言い伝えが残っており、家康の孫娘である千姫や、宮本武蔵の妖怪退治、播州皿屋敷のお菊井戸など数多くの物語の舞台として有名です。
「パパ、壁に穴があいてるでぇ?」
それは、狭間っていうねんでぇ? 敵が攻めてきたらここから撃つねん!
?狭間?
姫路城の白壁には、長方形、丸、三角などの穴が開いています。これは『狭間 (はざま、または、さま)』と呼ばれ、見張りおよび、弓や鉄砲で攻撃するための覗き窓です。
弓は、長方形の窓、鉄砲は、丸や三角の窓が使用されました。天守閣と土塀を合わせると、約500個の狭間が残っていて、モダンな造形美を感じさせます。
敵いるかぁ?
「うん、だいじょうぶ、おらへんでぇ?(*^_^*)」
「パパ、せんひめさんがおるでぇ?(*^_^*)」
お!すごい!電車の中で言ってたことを覚えていました。
?化粧櫓?
千姫が男山を拝んだ際に、この櫓を休息所としたので、この櫓が化粧の間、または化粧櫓と呼ばれていました。
十字架の紋瓦がありました。黒田家の紋瓦です。
?黒田家の紋瓦?
黒田孝高(官兵衛)の功績を称えて、彼の紋瓦が姫路城で使われましたが、今でも『に』の門の西面に残っています。彼がキリシタンに改宗していたため、十字架のイメージの文様です。
少し様子の違う壁がありました。油壁といわれています。
?油壁?
『ほ』の門をくぐり抜けた直ぐ上にある『油壁』は、砂と粘土を塗り固めたもので、コンクリートほどの強度を持ち、鉄砲の弾もはじき返すと言われています。
黒田家の紋瓦、油壁は、1581年、秀吉が築いた3層の天守閣の名残といわれています。このときの天守閣は、わずか20年後に取り壊されました。
さあ、城に登るぞ?!
「おぉ?(*^_^*)」
次回、後編では、天守閣に登ります。
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