神戸有馬温泉　元湯龍泉閣　～赤ちゃんも楽しめるお部屋食の宿～

有馬温泉では、新型インフルエンザの影響で、ご来湯されるお客様が激減しています。

有馬温泉では、全町一丸となって、手洗い・うがい・マスクの励行など、新型インフルエンザ対策を行っていますが、まだまだ、お客様に有馬温泉へお帰りいただいておりません。

そこで、お客様に快適に有馬温泉でお過ごしいただくため、今日から3日間、有馬温泉観光協会、有馬温泉自治協議会主催で、さらに、有馬温泉を美しくしよう！と「有馬温泉全域の清掃活動」を行っています。

有馬温泉旅館協同組合、飲食店組合、物産組合、食品組合、みどり会、有馬婦人会、有馬湯山会、北消防団有馬支部などの地元団体や神戸市環境局北事業所、神戸市建設局北建設事務所、北区役所、神戸市観光交流課、北消防署有馬出張所、太閤橋を建設していただいた浅沼組などの参加のもと、約300人のオール有馬で、がんばっておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

チェックアウトのお客様をお見送りした後、地域住民の皆さんや各旅館のフロント係、客室係、調理場係の皆さんが、ねね橋に集合しました。

今回の清掃活動は、有馬温泉 厄除け 元気アップ グリーンアップ大作戦　愛称「アップアップ作戦」と名づけられています。

経済的なダメージを受けて、アップアップの有馬温泉で、元気と清潔さを更にアップしていこう！という気持ちを込めています。

旅館の客室係や調理場係も、ねね橋や太閤橋の欄干の清掃を行っています。

有馬婦人会のみなさんも、普段の清掃活動に加え、参加していただきました。

有馬川沿いの手すりなどを清掃しています。

北消防団有馬支部のみなさんです。有馬温泉街で働く、電気屋さんや花屋さんなど、多くの人が参加しています。

有馬川親水公園の澱みや藻を、ポンプを使って清掃しています。夏休みの涼風川座敷の際には、清潔な有馬川をお楽しみいただけると思います。

太閤秀吉の正室ねね様の像です。ねね様もマスクをしていらっしいました。（誰がかけたんだろ？）

湯けむり広場にある太閤秀吉像です。安土桃山時代、有馬温泉は戦火や1575年（天正3年）の大火で荒廃しましたが、有馬の再興のため、太閤豊臣秀吉は、手厚い保護と援助を行ってくれました。洪水の多い六甲川を付け替えるという大工事で有馬を洪水から守るとともに、泉源の保護工事を行ったり、十二坊を二十坊に増やしたりしました。

旅館の客室係のみなさんです。

「有馬温泉は、元気です！みんなで頑張っていますので、ぜひ、お越し下さい！」

當谷観光協会長、西村食品協会長、梶木自治協議会長です。

「オール有馬で頑張っています。」

増田旅館協同組合長です。

「阪神大震災も乗り越えた有馬温泉です。今回も全町を上げてがんばっています。」

龍泉閣スタッフと金井旅館協同組合専務理事です。

「有馬温泉復活に向けて、全町一丸となって頑張っています。」

陵楓閣のスタッフ友ちゃんです。

今回の件で、有馬温泉の地域住民同士、旅館同士の絆は深まったと思います。

ＪＴＢ商事さんや楽天トラベルさん、淺沼組さんなど、有馬温泉に関わりのある各企業様や、おなじみのお客様に、たくさんお助けいただいております。

新型インフルエンザが収束した後、またたくさんのお客様にご来湯いただけるように、有馬温泉全体で、がんばっておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。