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龍泉閣スタッフブログ
「癒しの森」開設記念ハイキングに参加してきました。
今回は有馬保勝会のメンバーとして初めての活動でした。
黄色のかっこいいジャケット(使い勝手も抜群です。)を着て参加です。
まず、伐採した木材で作った記念品をいただきました。有馬の三羽烏が刻印されています。
癒しの森の入り口で、「草木染」の体験教室も開かれていました。
杉、くるみ、藍、梅などで染められた布が干されていました。とてもきれいです!
記念植樹も行われました。ヤマザクラ2本、ヤマモミジ2本、ヤマボウシ2本の合計6本の木が植樹されました。
アリマの名前のついた植物もあります。アリマグミ、アリマコスズ、アリマウマノスズクサです。写真は、アリマウマノスズクサです。
?アリマウマノスズクサ?
アリマウマノスズクサ[有馬馬の鈴草]、別名・ホソバウマノスズクサ[細葉馬の鈴草]。しかし細葉はオオバウマノスズクサでも度々みられることから、近年ではホソバウマノスズクサの和名は用いられない。 兵庫県、北九州、久米島、八重山諸島。花は濃い紫色で正面から見ると逆三角形であり、筒口内部は黄色のことが多い。和名は牧野富太郎が兵庫県有馬において採集した際(1937年)に命名した。
ハイキングの途中で、磯部さんと合流しました。
「いっちゃん、ええとこ連れて行ったろ?!昔、池の坊とか、御所坊が魚屋道の途中で、茶屋をやっとってんけど、そこの井戸の跡を見つけてん!」
確かにありました。新しくできた魚屋道の展望台の手前です。
「3日間かよって、ロープはって、草刈もしてん!」
相変わらず、元気です。すごいっ!
これぞ、歴史探訪倶楽部です。
「次は、“まるまん”まで行こか?!」
まるまん???
「俺らが小さい頃はよう言うててんけど、謂れはようわからへんねん。」
とのことでした。
魚屋道の途中で、頭上を見上げるとまん丸にくりぬかれた自然の岩がありました。今回参加した小学生と一緒に岩まで登りました。
なるほど、これが“まるまん”か・・・
さて、午後4時から、小代温泉に研修旅行に出かけるので、炭屋道を磯部さん、金井さん、吉田さんと逆走します。
「あれが、昔の絵葉書に出てくる有馬奇勝やで。」
木が生えていてよくわかりませんが、岩肌が一部見え、当時の面影があります。
絵葉書は次回ご紹介します。
山を下りてきて、さぁ帰ろうとすると、磯部さんがまたしても、
「いっちゃん、珍しいもん見つけてん!」
また、ですかぁ!
時間がありませんが、興味が勝って、ついていきます。
これぞ、歴史探訪倶楽部です。
極楽泉源の近くの手付かずの山で「朔日屋」と彫られている石を発見したそうです。朔日屋についても、また、調べてご紹介します。
さあ、急げ急げ!急いでうちに帰ります。
と言いながらも、帰り道にウツギを撮影しました。(ウツギ谷という地名にうちの旅館は建っています。)今年は、例年よりたくさん花が咲いています。
?ウツギ?
ウツギ(空木)はアジサイ科の落葉低木で、ウノハナ(卯の花)とも呼ばれる。5?6月に白い花を咲かせる。普通、花弁は5枚で細長いが、八重咲きなどもある。各地に野生するほか、畑の生け垣にしたり観賞用に植えたりする。茎が中空のため空木と呼ばれる。「卯の花」の名は空木の花の意、または卯月(旧暦4月)に咲く花の意ともいう。
有馬温泉には、「こぶしの花の多い年はお客さんが多い」という言い伝えがあります。
ウツギが多い年は、龍泉閣が忙しいってなるように、がんばります。
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