神戸ルミナリエと周辺観光 有馬ナビ神戸の中心街までは、有馬温泉から公共の交通機関で約30分です。 その神戸で1995年から、毎年「神戸ルミナリエ」が開催されています。 「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託した、光の祭典です。 |
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市役所北側には、日本で初めて作られた花時計があります。直径6m、高さ2.25m、傾斜角度15度で、地下に機械室があり、盛土の上に設置しています。
現在ある花時計は1976年に改装された二代目です。針はグラスファイバー製で、短針の長さは2.6m、分針と秒針は3.1mです。文字盤は約3千株の季節の草花で彩られ、2〜3ヶ月ごとに植え替えられています。 |
有馬町は、1947年、神戸市と合併し、兵庫区有馬町となり、さらに1973年、北区有馬町となりました。
市役所の展望台は、夜9時まで利用でき、入場料は無料です。 北側からは六甲山と神戸市街地の夜景が見られ、南側からはポートアイランドやハーバーランド、神戸港など近未来的な夜景が楽しめます。 ※展望台は、年末年始と全館停電日のみ定休 |
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毎年12月には、ルミナリエの会場にもなる東遊園地です。市役所の南側に広がるこの公園に、なぜこんな名前が付いたのでしょう。
この公園は、昔は旧生田川(現フラワーロード)の堤防敷で、旧居留地開設後まもなく、運動場としてアメリカ人によって開かれました。当初、外国側は「外国人居留遊園」、「兵庫居留地集議院支配遊園」などと称し、日本側は「内外人遊園地」、「内外人民偕楽遊園」と称するなど、その呼称が食い違っていました。 その後、1922年から「東遊園地」と呼ばれるようになりました。これは、旧居留地内の西の公園に対する東の公園という意味で名付けられたそうです。 この公園で、外国人がラグビー、サッカー、ホッケー、テニス、野球、クリケットなどを行なったことで、日本人にも近代スポーツが普及していきました。 公園内には、「A.C.シムの記念碑」、「ボウリング発祥の地の碑」などさまざまな記念碑があり、明治時代の神戸の人々が外国人との交流で得た文化の軌跡がうかがわれます。 イギリス人のシムの店「シム商会」が販売した日本最初のラムネは、当時大人気でした。 |
東西約300m、南北約100mのエリアには、多彩なお店がぎっしり!
南京町は活気の絶えない神戸のチャイナタウンです。 ルミナリエ会場入口の向かいに堂々と建つ長安門から、一歩足を踏み入れると、食欲をくすぐるおいしい匂いがします。本格中華料理やテイクアウトできる屋台、中国のお土産やチャイナドレスまで揃います。 |
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「国際文化交流、東西文化の接触と変容」をテーマにした、この博物館は旧居留地のランドマークです。
特別展はもちろん、旧居留地の街の移り変わりや神戸の歴史を多彩な資料や模型で紹介している常設展示も見ごたえがあります。 建物は1935年に旧横浜正金銀行(現 東京三菱銀行)神戸支店として建てられたもので、ドーリア式半円柱が並ぶギリシャ風のハザードが特徴的です。 国宝1件21点、重要文化財7件75点を含む、約3万8千点の館蔵品があります。 ルミナリエの期間を含む12月25日まで、開館20周年記念特別展として、「華麗なる宮廷/ヴェルサイユ展〜太陽王ルイ14世からマリー・アントワネット〜」が開催されます。 |
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神戸らんぷミュージアムは、関西電力が1988年に神戸の観光地、北野にあった「旧北野らんぷ博物館・赤木コレクション」を継承し、その後拡充してきた「関西電力あかりコレクション」を展示している
“あかりの博物館” です。
暮らしと文化を照らし続けてきた「灯り」の歩みをゆっくりと楽しめる施設です。 神戸らんぷミュージアムでは、12月23日まで「企画展・江戸あかり・浮世絵」が開催されています。この企画展への入場は、無料です。 |
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1868年の神戸開港とともに開かれた街です。
「38番街」は神戸大丸の隣にあり、外国人居留地のおもかげを今に伝える、1928年設立のアメリカン・ルネサンス様式の建物です。 中にはおしゃれな生活雑貨の店やファッション・ショップが、たくさんあり、いつもにぎわっています。 |
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今回の「Arima Navi」では、神戸市内をご紹介しました。神戸は幕末の開港以来、港湾・観光都市として発展してきました。それ以前の歴史や史跡も含め、「Arima
Navi」では、随時、神戸の情報を充実させていきます。 2002/10/20(麻) |
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