有馬温泉・金の湯・有馬温泉に新しい外湯「金の湯」がオープンしました
有馬温泉・金の湯

有馬温泉に新しい外湯「金の湯」がオープンしました

2002年12月4日、有馬温泉に新しい外湯『金の湯』ができました!
今回の「有馬ナビ」では、『金の湯』と、おいしいコーヒーのお店や和雑貨店、木のおもちゃの店など、周辺のお店をご紹介いたします。


金の湯 マップ

金の湯 マップ

マップを拡大する
金の湯 マップ

マップを拡大する

金の湯 玄関2002年12月4日、有馬温泉に待望の新しい外湯『金の湯』ができました。
前身は1961(昭和36)年にできた有馬温泉会館です。
有馬温泉発祥の地といわれ、室町期には「一の湯・二の湯」があったと古文献に記されています。明治からは有馬本温泉として親しまれてきましたが、老朽化に伴い、今回装いを一新しました。
金の湯 金泉
新しい二階建ての「金の湯」の外観は、温泉街の街並みに溶け込むよう、純和風になっています。本格的な温泉の雰囲気を味わってもらおうと、浴槽は男湯・女湯とも御影石づくりで重厚な雰囲気を演出しています。広さは各29平方メートルで旧温泉会館よりもゆったりとしています。建物の外に足湯コーナーや飲泉場を開設していて、こちらは無料で楽しめます。

金の湯 日本第一神霊泉「金の湯」の前に建てられている石碑には「日本第一神霊泉」と刻まれています。
有馬温泉の歴史は古く、神代の昔、大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二神が山峡有馬の里に温泉を発見したのが始まりだといわれ、道後、白浜と並び日本三古泉に数えられています。

有馬温泉が世に広く知られるようになったのは、奈良時代に僧行基が温泉寺を建立し、また鎌倉時代に僧仁西が十二の宿坊を建ててからといわれますが、さらに繁栄をもたらしたのが太閤秀吉です。
金の湯 足湯秀吉は、湯治の為、たびたび有馬に足を運び、千利休らとともに盛大な茶会を催しました。

江戸時代には、全国でも指折りの湯治場として数多くの人々が訪れ、その名湯ゆえ日本三名泉にも数えられるなど有馬千軒といわれるほどの賑わいをみせました。このように古い歴史をもつ有馬では、正月2日に古式ゆかしい伝統行事の入初式、11月2・3日に有馬大茶会などさまざまな催しが行われます。


●泉質 金泉(含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉)
金の湯 飲泉●効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、くじき、慢性消化器病、冷え性、疲労回復、慢性婦人病 、慢性皮膚病 など
●定休日  第2・4火曜日および1月1日
●営業時間 8:00〜22:00(入館は、〜21:30まで)
●入浴料  大人 650円、小人 340円 (6〜11才)・140円 (5才以下)

住所 神戸市北区有馬町833
TEL 078-904-0680



和菓子工房ありま(和菓子)

和菓子工房ありま(和菓子)和菓子工房ありま(和菓子)金の湯から少し湯本坂を上がったところにあります。
店先から、おいしそうな匂いが、ただよっています。
和菓子や炭酸煎餅、炭酸まんじゅうを販売しています。
和菓子を作っているところを見学することもでき、喫茶コーナーも併設しています。和菓子工房ありま(和菓子)
  TEL:078-903-1995 営業時間:9:00〜18:00 定休日:年中無休

ALIMALI アリマリ(おもちゃ)

ALIMALI アリマリ(おもちゃ)金の湯の向かいにある有馬玩具博物館の1階にある、楽しい、不思議なおもちゃ屋さんです。
ALIMALI アリマリ(おもちゃ)子供も大人も一緒に楽しめます。

店内は、オリジナルの手作りおもちゃや、ヨーロッパから輸入された木のおもちゃ、からくり人形などで一杯です。
ALIMALI アリマリ(おもちゃ)ALIMALI アリマリ(おもちゃ)
「メッサー・シュミット」や「大きな熊のぬいぐるみ」がディスプレーされています。
お店おすすめの「煙出し人形」は、お香を焚くことができます。
  TEL:078-904-0894 営業時間:9:30〜18:00 定休日:不定休

なかさ(うどん・丼もの)

なかさ(うどん・丼もの)なかさ(うどん・丼もの)金の湯のすぐ隣にある、おそば屋さんです。

いろんな種類のうどんや、そばがあります。鴨なんば(650円税別)、キツネうどん(500円税別)がおすすめです。喫茶も併設しています。
 TEL:078-904-0039 営業時間:11:00〜16:00、18:00〜20:00 喫茶8:30〜11:00
 定休日:火曜日

泉堂(炭酸せんべい)

泉堂(炭酸せんべい)泉堂(炭酸せんべい)炭酸煎餅や有馬籠、有馬筆など有馬の名産品を販売しています。
有馬温泉の名産「炭酸煎餅」を製造するせんべい屋さんは、たくさんありますが、各店で味が微妙に違います。食べ比べてみるのも、楽しいと思います。
泉堂の炭酸煎餅は「炭酸水せんべい」といいます。
  TEL:078-904-0266 営業時間:9:30〜17:00 定休日:火曜日

川上商店南店(和雑貨・松茸昆布)

川上商店南店(和雑貨・松茸昆布)川上商店南店(和雑貨・松茸昆布)松茸昆布で有名な川上商店が、和雑貨、和人形、タペストリーなどを販売しているお店です。

川上商店南店(和雑貨・松茸昆布)川上商店南店(和雑貨・松茸昆布)軒先に吊るしてある、ちりめん細工にひかれて店に入ると、ついつい長居してしまいます。
入口を入って直ぐの階段を上ると、2階にもかわいい和雑貨がたくさんあります。
  TEL:078-904-2153 営業時間:9:00〜17:00 定休日:水曜日

御園 みその(明石焼き)

misono カレーうどんとベルギービールのお店「misono」です。
ランチタイム11:00〜15:00、ディナータイム17:30〜24:00(ラストインは22:00まで)です。カレーうどんはランチタイムのみの営業です。

misono海老天やカツカレーがお薦めです。 「misono」独自に配合した20種類のスパイスを使ったカレーと、毎朝打つ手打ち讃岐うどんを頂くことができます。

ディナータイムには、豊富に取り揃えられたベルギービールをこだわりのグラスで頂きます。他にもおいしい一品料理がたくさん用意されています。(2007年5月2日加筆)

  TEL:078-904-0147 定休日:水曜日(水曜日が祝日の場合は営業)

湯之花堂本舗(炭酸せんべい)

湯之花堂本舗(炭酸せんべい)湯之花堂本舗(炭酸せんべい)有馬温泉の名産品、炭酸煎餅を販売しています。
この界隈では早い時間から営業しています。
湯之花堂本舗(炭酸せんべい)
  TEL:078-903-0014 営業時間:8:00〜16:00 定休日:水曜日

パン・ド・ボウ(パン)

パン・ド・ボウ(パン)パン・ド・ボウ(パン)焼きたてのパンをテラスで頂くことができます。
もちろん、お持ち帰りもできます。約20種類のパンからお選びください。
おすすめは、丹波黒豆パン(150円税別)や有馬の白パン(100円税別)です。
店内は、いつも賑わっています。
  TEL:078-904-0555 営業時間:9:00〜18:00 定休日:火曜日

カフェ・ド・ボウ(喫茶)

カフェ・ド・ボウ(喫茶)カフェ・ド・ボウ(喫茶)神戸萩原珈琲(500円税別)やケーキなどを頂くことができます。
店内には、昔のカメラや部品、カメラ雑誌などが展示してあり、カメラ好きの人にとっては貴重なものだと思います。
カフェ・ド・ボウ(喫茶)


ギャラリー「ガレリーア・レティーロ・デ・オーロ」と店内でつながっています。
  TEL: 078-904-0555 営業時間:9:00〜18:00 定休日:火曜日

ガレリーア・レティーロ・デ・オーロ(ギャラリー)

ガレリーア・レティーロ・デ・オーロ(ギャラリー)ガレリーア・レティーロ・デ・オーロ(ギャラリー)カフェ・ド・ボウの隣のお店です。
蔵を改造した陶器や木工品のお店と2階のギャラリーから成っています。

店名の「レティーロ・デ・オーロ」というのは、ポルトガル語で「金の庵(いおり)」という意味だそうです。
ガレリーア・レティーロ・デ・オーロ(ギャラリー)ガレリーア・レティーロ・デ・オーロ(ギャラリー)
「絵画、彫刻、陶芸、詩文、書、篆刻などあらゆる領域で芸術活動をしている綿貫宏介氏の作品も扱っています。」と、お店の白根さんがおっしゃっていました。
  TEL: 078-904-0858 営業時間:9:00〜17:30 定休日:火曜日

やなぎや(和雑貨)

やなぎや(和雑貨)やなぎや(和雑貨)和雑貨や和装小物、タペストリーを販売しています。
取材スタッフも、思わず、おそうじワンちゃん(850円税別)を買ってしまいました。
やなぎや(和雑貨)
おそうじワンちゃんは、パソコンのモニターを拭くこともでき、なんと洗濯もできるスグレモノです。
  TEL: 078-904-0649 営業時間:9:00〜18:00 定休日:火曜日

うを利(すし・うどん)

うを利(すし・うどん)うを利(すし・うどん)有馬温泉で、お寿司が食べたくなったら、「うを利」です。にぎり寿司(1200円税別)、穴子寿司(780円税別)がおすすめです。
うを利(すし・うどん)
そのほか、うどんや丼物もあります。

写真は、看板娘の西明さんです。
  TEL: 078-904-1214 営業時間:11:00〜21:00 定休日:毎週火曜日


龍泉閣スタッフ
今回の「Arima Navi」では、「金の湯」と周辺のお店をご紹介しました。たくさんのお客さまに、有馬温泉を訪れていただけたら、と思います。次号では、太閤秀吉の"夢のあと"を現代に再現した「太閤の湯殿館」を取材する予定です。    2002/12/16

※このページは2002年12月に発行されたものです。
最新の有馬温泉と周辺観光地の情報『龍泉閣日記』をご覧ください。

龍泉閣日記

兵庫の観光情報 有馬温泉のイベント情報 有馬温泉の旅館・ホテル案内

注)営業時間や料金などの情報は、発行された時点のものです。
詳しい情報は各施設にお問い合わせください。リンク、もしくはTEL番号をご参照ください。
〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町ウツギ谷1663
TEL:078-904-0901  FAX:078-903-0099
ご宿泊のお問い合わせはこちら:
ryuusen@skyblue.ocn.ne.jp