親子で楽しむ須磨海浜水族園と遊園地サクラ前線の北上とともに、有馬でも春本番の季節を迎えています。有馬周辺の六甲山系では、4月中旬まで山ザクラが見られ、その後は花や新緑の行楽に最適のシーズンに移っていきます。今月号の有馬ナビでは、春休みの家族旅行向きのオススメ・スポット第2弾として、須磨海浜水族園を写真や動画で特集します。また、3月末〜4月上旬には、各地で「サクラ祭り」が開催されます。有馬・阪神間・神戸のサクラ祭り情報につきましては、第2部をご覧下さい。ご卒業やご入学などの記念イベントとして家族旅行をご計画される際には、「お子様に優しい宿、元湯 龍泉閣」にぜひお越し下さい。 |
この水族園は、須磨海水浴場に隣接しており、広い園内は、緑で一杯という、素晴らしい環境に恵まれています。ここには、水中に生きる動物の生態をできるだけ自然に近い形で観察できるようにと配慮した施設が揃っています。
「本館」の1階と2階を突き抜け、広いスペースを占めている大水槽があります。人工波が押し寄せる中をサメやエイ、ウミガメなどが悠々と泳いでいる横を数多くのイワシが群をなして通り過ぎる様は、太平洋の大海原での光景をしのばせます。 また、日本初のチューブ型水中トンネルのある「アマゾン館」では、巨大な淡水魚が頭のすぐ上を泳ぎ去っていく光景を水中トンネルから眺めると、水中散歩をしているような感覚を体験できます。 この水族園では、「さかなライブ・ショー」、「ラッコ餌遣りショー」、「イルカ・ショー」という、ご家族連れ必見のイベントが三つあります。それぞれ1日に4回程度開催されますが、夏休みの日曜日には回数が増えます。 |
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≪波の大水槽≫ 本館の1階と2階を突き抜け、広いスペースを占めている大水槽(間口25m、水量1200トン)があります。厚さ21cmもある透明アクリル樹脂で出来ており、人工波が押し寄せる中をサメやエイ、ウミガメなどが悠々と泳いでいる横を数多くのイワシが群をなして通り過ぎる様は、太平洋の大海原での光景をしのばせます。 |
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「さかなライブ劇場」の東隣に「世界のさかな館」があります。ここでは、世界中の珍しいサカナが見られます。
パイユ、ヨツメウオなど、特に生態的に面白いサカナや、サカナから陸生動物への進化の上で貴重な肺魚の仲間などが展示されています。 |
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「世界のさかな館」の南、浜辺の方に進むと、「森の水槽」の北館と南館が並んでいます。ウッソウと茂った木立の中にすっぽりと埋め込まれた半地下式の水槽があり、ここには、チョウザメの仲間であるオーストラリアハイギョ、オオサンショウウオ、アジアアロワナなどが泳いでいます。
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「アマゾン館」では、水・緑・生物などの豊さにおいて、地球最後の聖地と言われるアマゾン川に生息する、巨大な淡水魚が泳ぐ様子を日本で最初のチューブ型水中トンネルでご覧いただけます。 世界最大の淡水魚であるピラルクが頭の直ぐ上を泳ぎ去っていく光景を水中トンネルから眺めていると、水中散歩をしているような感覚を体験できます。 |
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食事時間になると泳ぎながらタコやイカ、ウチムラサキ貝をパクパク食べる、可愛らしいラッコの仕草が間近に見られます。1日に4回エサやりを実演し、解説します。(季節によって時間が変わります。) |
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ここでは、お子様に人気のイルカとペンギンのショーが見られ、ご家族でお楽しみいただけます。夏休み期間中は、夕方から開催される"たそがれライブ"がオススメです。 ショープールは、水深3.5メートル、水量690トンもあり、 プールの周囲に設けられた観客席には、約1700人を収容できます。観客席側は透明アクリルになっていて、イルカが水中で泳ぐ様子も間近に見ることができます。 イルカ・ライブは平日4〜5回、日曜・祝日5〜6回公演されます。また、ショータイム以外でもイルカたちの泳ぐ様子を自由にご覧いただけます。 |
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5月に孵化したマゼランペンギンのヒナが夏休みにかけて、愛らしい姿で人気を集めます。 約30羽のペンギンの多くは、須磨水族園で生まれています。ヒナは、体長が50cm程度になると、プールサイドをヨチヨチ歩きし、親や飼育係にエサをねだりますが、8月末になると自分でエサを探し、巣立ちをします。 |
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館内を回った後は、小さなお子様も遊べる遊園地もあります。メリーゴーランド、バルーン・サイクル、アンパンマン列車など小学生・幼児向け中心の楽しい遊園地です。
1回の料金は、200〜300円です。(チケットの払い戻しは、一切出来ません。) |
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有馬ナビ卯月号では、小さなお子様向けオススメ・スポットとして、須磨海浜水族園について特集しました。
次号では、引き続き、フルーツフラワーパークのお子様体験スポットについてご紹介します。これからも、有馬温泉とその周辺の観光スポットを引き続きご紹介して参りますので、是非ご期待下さい。(2007/3/28) |
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