有馬ナビ弥生号でご好評を頂きました「恋する☆春の有馬温泉」に引き続き、今回の有馬ナビでは、紅葉のピーク・シーズンを迎える“秋の有馬温泉”を「カップルツアープラン」と「ファミリーツアープラン」に分けてご紹介します。また、有馬温泉の秋のイベント「有馬大茶会」「ありま湯はこびウォークラリー」などについてもご紹介します。
以前、ご紹介しました、念願の英文版ホームページがいよいよ今月からスタートしました。海外からお越しになるお客様にも英文メールで容易にご予約できるようになりました。「観光情報(Sightseeing Guide)」のコーナーでは、有馬周辺の人気観光スポットをご紹介しています。古くから、関西の紅葉の名所として親しまれる有馬温泉へ是非お越し下さい。
龍泉閣スタッフ一同






















徒歩5分

お食事は、朝夕ともにお部屋食なので、ごゆっくり寛いで召し上がっていただけます。
貸切露天家族風呂「楓・KAEDE」では、紅葉のシーズンに満天の星空を眺めながらライトアップされた紅葉風呂をお楽しみいただけます。(龍泉閣日記で紅葉の見ごろをご紹介します) ビリヤード!一時間1,200円でご予約できます。初めての方には、スタッフがサポートします。

いろんな種類のワインや焼酎、地酒をご用意しておりますので、神戸牛や会席料理と一緒にお楽しみ下さい。

神戸ワイン(フルーティ味):ブルーベリー、梅、桃、カシスの4種類ございます。 (1本500ml、1,300円)


神戸ワイン:赤、白、ロゼの3種類をご用意しております。
(1本360ml、1,300円)

栗焼酎 「深山美栗(みやま・みくり)」
栗独特の香りと旨みを存分に際立たせた栗焼酎です。焼酎では珍しい竹炭濾過を施し、まろやかな味わいとなっています。丹波の自然郷を感じさせる逸品です。
(西山酒造場:1本720ml、3,000円)

清酒「夢楽」
六甲山系の銘水で醸された清酒の大吟醸です。やや甘口であっさりとした味です。
(灘酒造:1本720ml、3,000円)












徒歩2分

「きらくや」は、有馬温泉駅前にある昭和初期のムードが漂う建物の1階にあります。金泉染めや和風小物、古布などの和雑貨と、喫茶コーナーもあるレトロでどこか懐かしい雰囲気のお店です。

営業時間: 9:00 〜21:00
定休日: 木曜日
TEL: 078-904-2818

プランの詳細や有馬温泉での暮らしぶりなど、きらくやの看板娘、 岡部明理さんの楽しいブログを是非ご覧下さい。
きらくや日記 http://blog.livedoor.jp/arima_kirakuya/
なでしこ日記 http://blog.livedoor.jp/arima_nadeshiko/

このお店では、和服の着付けを気軽にお願いできます。和服で温泉情緒たっぷりの有馬の街をご散策というプランなどいかがでしょうか。

和服の着付けのベテラン、岡部明理さんです。金泉染めや手まりなども手作りで作っています。(中央の写真左側)
お店の一角には、たくさんのカエル・グッズがズラリと取り揃えられています。全国各地のカエル・ファンがコレクションを増やそうと、このお店に来られます。 古布を使った、「きらくや」オリジナルの家紋入りポシェットは、いつも販売開始早々に売り切れになります。






徒歩2分


ここには、【有馬の三恩人】の一人である「太閤秀吉像」や、有馬温泉の姉妹温泉・定山渓温泉から贈られた「河童の像」があり、記念写真のスポットとして人気があります。夜はライトアップされて、幻想的な風情のある、有馬のシンボル的な広場です。







徒歩2分

ねね橋は、六甲川と滝川が合流してできる有馬川の始点にかかっている、赤い小さな橋で、太閤橋の少し上流にあります。太閤秀吉の正妻「ねね」にちなんで名づけられました。橋のたもとに「ねねの像」や【有馬六景】の絵があります。














徒歩7分

酒市場は、地元のお酒屋さん「片山酒店」がこの夏にオープンしたばかりの、おしゃれな立ち呑み酒屋さんです。
キリン神戸工場から直送された「生ビール」や「有馬サイダーてっぽう水」、有馬の地酒「夢楽」などを、その場で飲むことができます。

営業時間: 9:30〜18:00
定休日: 毎週火曜日
TEL: 078-903-1126



【ありまサイダーてっぽう水】
(写真右下)

ありまサイダーは、有馬八助商店が企画した商品です。ラベルには“曾て杉ヶ谷に湧出し、毒水と恐れられし炭酸水が日本のサイダーの原点なり”と書かれています。
(1本250円)















徒歩1分

「有馬の工房」は、2003年に旧有馬保養所の建物を改修し、有馬温泉の新しい観光スポットとして神戸市が整備したものです。 「金の湯」と「銀の湯」の中間に位置し、周辺には温泉寺、念仏寺、極楽寺、湯泉神社など歴史のある寺社仏閣が集まっている寺町界隈にあります。
同工房には、有馬温泉の歴史・文化・自然などの見所を紹介するギャラリーも設置されています。


また、有馬小学校の前校長、北村さんの蕎麦屋「全寿庵ごんそば」も館内にあります。気さくなご主人に有馬の歴史や観光スポットを気軽におたずね下さい。

営業時間: 9:30〜17:30
定休日: 第4火曜日
TEL: 090-8234-8858





“ごんそば(1100円)”をいただきました。揚げたての天ぷらの乗った、腰のある美味しいお蕎麦です。「一口目は何もつけずに香りを、二口目は赤穂の塩をつけて風味を、三口目は出汁で喉越しを楽しんで下さい!」というのが、ご主人のオススメです。
お蕎麦以外にもコーヒーやぜんざい、おでんなども楽しめます。













徒歩15分


有馬温泉の中心にある念仏寺は、1532年の創建で、開基は岌誉上人です。
創建時には、谷之町にありましたが、慶長年間に現在地に移っています。見晴らしの良い高台で、秀吉の正妻ねねの別邸跡と言われています。家康の檀那寺である大樹寺が浄土宗であったので、同じ宗派の念仏寺に特別の配慮があったものと思われます。





念仏寺の美しい庭園には、樹齢250年と伝えられる沙羅双樹の大樹がある所から、「沙羅樹園」と呼ばれます。開花時期は6月中旬〜下旬で、念仏寺では、毎年この時期に「沙羅の花と一弦琴の鑑賞会」が開催されます。
現存の本堂は有馬温泉で最も古い建造物で、1712年の建立です。ご本尊は快慶作と伝えられる阿弥陀仏立像、また法然上人画像「月輪御影(つきわのみえい)」も寺宝として所蔵されています。
また、神戸七福神巡りの一つである寿老人が祀られており、参詣人が絶えません。
念仏寺では、御守り、しょうが湯、沙羅の花の絵馬などを販売しています。




















徒歩5分



瑞宝寺公園には、秀吉が「いくら見ていても飽きない」と、ほめたという清閑な庭があります。
秀吉の死後、1604年に大黒屋宗雪が瑞宝庵を創設、その孫の寂岩道空が黄檗宗に帰依し、瑞宝寺を新しく建立しました。
19世紀初めには、25代目の草頂文秀が堂塔伽藍をすべて完備しました。その法弟、慈定真戒が境内の整備に意を注ぎ、特に楓や桜の植樹に努めました。この頃から瑞宝寺の庭は、見ていると、時の経つのも忘れるという所から、「日暮らしの庭」や「錦繍谷」という呼び名で、世に知られるようになってきました。
瑞宝寺は1873年に廃寺となりましたが、神戸市が1951年に瑞宝寺跡を公園として整備しました。また、秀吉が千利休らと大茶会を催した故事にならい、1950年以降、毎年11月初旬には、有馬大茶会の野点が催されています。

公園内には、大きな石塔や秀吉が愛用したと言われる石の碁盤の他に、次のような和歌が書かれた歌碑が建てられています。『ありまやま ゐなのささ原 風ふけば いてその人をわすれやはする(大弐三位)』この歌は、「後拾遺集」に収められており、「小倉百人一首」にも選ばれている恋の歌です。足遠になった男が女の心を探るような歌を寄せてきたので、「どうして私があなたを忘れたりするものですか。お忘れになったのは、あなたではありませんか。」と言い返した歌です。

この公園の中には休憩所が点在しており、ゆっくりと紅葉を楽しむことができます。
紅葉シーズンになると、おでん、うどん、甘酒などが楽しめる「もみじ茶屋」がオープンします。また、神戸市の「花の名所50選」にも選ばれており、春には美しい桜も見られます。





瑞宝寺公園から紅葉坂を下るとループバスの「瑞宝寺公園入り口」バス停があります。有馬の中心街、または、龍泉閣まで戻るのには、【ループバス】が便利です。
【有馬ループバスのご利用について】
・龍泉閣の入口に「有馬西口」バス停があります。
・運賃:1回のご利用につき、大人100円、小人50円
・路線図をご参照の上、ご利用下さい。
・ほぼ30分毎に1本運行しています。

詳細は、【時刻表】をご覧下さい。※イベントなどで道路が混雑している時には、時刻表よりも少し遅れることがあります。




















徒歩6分

年中いつでもご利用できる室内プールや絵本コーナーなどお子様向けの施設がたくさんあります。お食事は、朝夕ともにお部屋食になっております。ママが露天風呂で温泉情緒を楽しみ、パパはお子様とプールなどいかがでしょうか?

年中いつでもご利用できる室内プールがあります。 お子様にもパパ・ママとお揃いの浴衣や甚平さんをご用意できますので、ファミリー旅行の気分を満喫できます。 秋限定の栗ソフトアイス(250円)
絵本コーナーには、1000冊以上の絵本があります。今回、「食欲の秋のお菓子の絵本」を集めました。 カラオケルームは、20畳の和室です。絵本やお子様グッズもご用意しています。10万曲のカラオケ曲の中には、お子様向けのもたくさんあります。また、マッサージ器も設置しています。(1時間3000円でご予約できます) 龍泉閣ホームページでご予約いただきました、乳児をお連れのお客様に「赤ちゃんアメニティ3点セット」を洩れなくプレゼントいたします!

【赤ちゃんアメニティ3点セット】<無償プレゼント>
「龍泉閣ガーゼハンカチ」は、スタッフがデザインし、制作しました。2枚重ねで、市販のガーゼハンカチの倍の大きさです。パパ・ママのタオルと同じ、縦長サイズで、小さいお子様にも温泉気分を味わっていただけます。
「龍泉閣きんちゃく」は、可愛い”金太郎さん”前掛けのイメージで作りました。お子様の着替えやオムツなどの小物入れとしてお使い下さい。
「お子様歯ブラシ」は、お子様用の小さめの歯ブラシと、キシリトール入りいちご味の歯磨き粉がセットになっています。






徒歩6分


神戸電鉄 有馬温泉駅の向かい側に、レトロな趣きのある和雑貨店『吉高屋』さんがあります。店内は、どこか昔懐かしい雰囲気で、お香のいい香りがします。看板に書いてある通りに、「風雅なるもの、懐かしきもの、楽しきもの、美味なるもの、珍しきもの」をたくさん扱っています。
多種多様な和雑貨が揃っているので、どれにしようか迷ってしまいます。また、炭酸煎餅や有馬人形筆などの有馬温泉の名産品も充実しています。
龍泉閣では、『吉高屋』さんで扱っているウサギのタペストリーなどを季節ごとにロビーに飾っていますが、人気があります。

営業時間: 9:00〜21:00
定休日: 毎週水曜日(祝日は営業)
TEL: 078-904-0154












徒歩1分

金の湯は2002年12月にオープンした有馬温泉の外湯です。前身は1961年にできた有馬温泉会館です。有馬温泉発祥の地と言われ、室町時代には「一の湯・二の湯」があったと古文献に記されています。明治からは有馬本温泉として親しまれてきましたが、老朽化に伴い、今回装いを一新しました。

営業時間: 8:00〜22:00(入館は、〜21:30まで)
定休日: 第2・4火曜日および1月1日
TEL: 078-904-0680
入浴料: 大人650円 小人340円(6〜11才)140円(5才以下)

泉質: 金泉(含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉)
効能: 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、くじき、慢性消化器病、冷え性、疲労回復、慢性婦人病、慢性皮膚病 など

新しい二階建ての「金の湯」の外観は、有馬温泉の街並みに溶け込むよう、純和風になっています。本格的な温泉の雰囲気を味わっていただけるよう、浴槽は重厚な雰囲気の御影石づくりです。広さは男性用・女性用それぞれ29uで旧温泉会館よりもゆったりとしています。 建物の外には「足湯コーナー」や「飲泉場」を開設していて、こちらは無料で楽しめます。子供たちも足湯初体験で大喜びです!飲泉場では、温泉を実際に飲むことができます。ショッパイですが、体に効きそうな感じがしました。







徒歩2分

「金の湯」の向かい側に“ALIMALI” があります。
お子様連れでの有馬散策には外せないお店です。色や形にこだわった、とてもかわいい玩具が沢山そろっており、見ているだけでも楽しめます。玩具博物館の展示品と同じ物も販売されています。子供たちが大喜びする素敵なお店です。

営業時間: 9:30〜18:00
定休日: 第3火曜日
TEL: 078-904-0894










徒歩2分


寺町の入口にあるお茶屋さんです。ぜんざい、あんみつ、炭酸煎餅を利用した炭酸フレーク・パフェなどがいただけます。有馬散策でのひと休みに最適です。

営業時間: 10:00〜17:00(冬季)
定休日: 水曜日(変更あり)
TEL: 078-904-0282





炭酸フレーク・パフェ(¥735)は、粒あんの上に、抹茶アイスクリーム、炭酸せんべい、生クリーム、栗がトッピングされていて、お子様にも喜ばれます! 抹茶ミルク(¥630) 美味しくいただきました。












徒歩1分

奈良時代の初めに、行基上人が有馬温泉を開いた折に、薬師如来の像を刻み、堂を建てられ、724年に温泉寺を建立したと言われています。その後、鎌倉時代の初めに有馬温泉を再興した仁西上人を中興の祖と仰いでいる古刹です。

元来は、真言宗の寺でしたが、後に黄檗宗となりました。1576年に火災に遭いましたが、秀吉の正妻ねねによって再建されました。その後、再び火災に遭い、1782年に現在の薬師堂が建てられました。

明治初めの廃仏毀釈によって、温泉寺は廃寺となり、薬師堂《写真》だけが残されました。現在は、奥の院の清涼院を移して、合わせて祀られています。地元では、「薬師さん」と親しみを込めて呼んでいます。

湯泉神社と同様、毎年1月2日には行基菩薩像、仁西上人像に初湯で沐浴していただく入初式が行われます。大晦日には鐘楼から除夜の鐘が温泉街に静かに響きますが、この鐘は、観光客の方も撞くことが出来ます。
なお、天皇や皇后、高僧などによって書かれた経文、および、国の重要文化財に指定されている黒漆厨子と波夷羅大将立像が宝物として収蔵されています。薬師堂の両脇に鎌倉時代末の作と言われる五輪塔が二基ありますが、平清盛と慈心坊尊恵の塔と伝えられています。








徒歩10分


温泉寺に併設して、御祖師庵(みそしあん)があります。ここは、室町時代に描かれた「温泉寺縁起(えんぎ)」にスポットをあてて、温泉寺の由来を解き明かし、有馬温泉の源流を紹介する施設です。

拝観時間: 9:00〜17:00(入館は〜16:30まで)
TEL: 078-904-3450(有馬温泉観光協会)
拝観料: 大人100円、小人50円













徒歩10分





瑞宝寺公園とともに、名勝の地として知られている公園です。鼓橋を渡って、滝川の辺の滝道を上っていくと鼓ヶ滝公園《写真》があります。滝道では滝川沿いの紅葉を楽しみながら散策することができます。
滝壺に落ちる水の音が周囲の岩に反響して鼓を打つ音に似ているところから、鼓ヶ滝と名付けられたと伝えられています。紅葉に囲まれた鼓ヶ滝のほとりに佇んでいると滝の音だけが聞こえ、とても爽やかで心が洗われるように感じます。









鼓ヶ滝からロープウェイの有馬温泉駅まで歩いてくると、近くにループバスのバス停があります。
有馬の中心街、または、龍泉閣まで戻るのには、【ループバス】が便利です。
【有馬ループバスのご利用について】
・龍泉閣の入口に「有馬西口」バス停があります。
・運賃:1回のご利用につき、大人100円、小人50円
・路線図をご参照の上、ご利用下さい。

・ほぼ30分毎に1本運行しています。詳細は、【時刻表】をご覧下さい。
※イベントなどで道路が混雑している時には、時刻表よりも少し遅れることがあります。


行基上人・・・ 奈良時代に東大寺の大仏の勧進や灌漑・架橋などの社会事業で菩薩と呼ばれた名僧で、有馬温泉を復興し、724年温泉寺・菩提院などを建立しました。行基上人は、当時の入浴が高貴な人のみの特権だったのに対して、湯浴みして身を清潔にすることを民衆に教えたと言われています。
[行基菩薩、もろもろの病人を助けんが為に有馬温泉に向かい給ふ(古今箸聞集)]
(←画像をクリック!)



仁西上人・・・ 平安時代の末期、熊野権現より夢で温泉再興のお告げを受けた吉野山の僧で、1097年の洪水で荒廃した有馬温泉を再興。1191年、平家の落武者12名を連れ、薬師如来を守護する十二神にちなんで“十二坊舎”を建てて、その管理をさせました。
(←画像をクリック!)




豊臣秀吉・・・ 安土桃山時代、有馬温泉は戦火や1575年の大火で荒廃しましたが、秀吉は、有馬の再興のため、手厚い保護と援助を行いました。洪水の多い六甲川を付け替えるという大工事で有馬を洪水から守るとともに、泉源の保護工事を行ったり、十二坊を二十坊に増やしたりしました。秀吉は手足の痛みを治療するため、歴史的な文献によると12回(確認されているだけで9回)も有馬に入湯し、年に1〜2回、1回当り7〜20日間滞在しました。1590年、温泉寺 阿弥陀堂(現在の利休荘)で、千利休、小早川隆景、有馬法印などと大茶会を開きました。(←画像をクリック)

有馬温泉では、1753年、1766年と続けて大火に見舞われたため、湯治客も年々減るばかりで街は寂れていきました。そこで、町の旧家の人たちが京都の近衛家を訪れ、有馬の湯に来る人を増やし賑やかな街にするため、有馬の優れたところを世に広めてもらうよう、お願いしました。
有馬の人たちの写生を下に高僧が絵を描き、それに近衛氏以下の公家が和歌や詩を添えて、1770年に、世に言う「有馬六景」が出来上がりました。このような努力の甲斐があって、有馬の街は再び元の賑やかさを取り戻したと言われています。
(下の写真をクリックすると拡大します)

巻頭・鼓滝松風
内前(近衛摂政太政大臣内前公)
山まつのあらしになおもひびくかな
つづみがたきの水のしらべは
第二・有明桜春望
道前(九條内大臣道前公)
千枝二月曙雲開 無限東風馥郁来
為是温泉洵美地 春花偏圧異郷催
第三・功地山秋月
雅重(飛鳥井大納言雅重卿)
鹿の音もふけ行夜半のやまのはに
すみのぼるつきのかげのさやけき
第四・落葉山夕照
藤公亭(四辻大納言公亭卿)
落葉之山名故奇 斜陽風景更湛思
懸知勝地常多賞 再在丹楓満墜時
第五・温泉寺晩鐘
典仁(閑院大宰帥典仁親王)
いく里の暮おどろかす声ならん
此やまでらのいりあいの鐘
巻軸・有馬富士雪
尚實(九條左大臣尚實公)
東海芙蓉元等名 三峰千載雪花清
何疑常欲温泉者 好擬南山比寿栄



  停留所 1便 2便 3便 4便 5便 6便 7便 8便 9便 10便 11便 12便
1 有馬温泉 09:20 09:50 10:20 10:50 11:20 13:05 13:35 14:05 14:50 15:20 15:50 16:20
2 ロープーウェイ有馬駅前 09:26 09:56 10:26 10:56 11:26 13:11 13:41 14:11 14:56 15:26 15:56 16:26
3 虫 地 獄 09:27 09:57 10:27 10:57 11:27 13:12 13:42 14:12 14:57 15:27 15:57 16:27
4 杖 捨 橋 09:29 09:59 10:29 10:59 11:29 13:14 13:44 14:14 14:59 15:29 15:59 16:29
5 瑞宝寺公園入口 09:30 10:00 10:30 11:00 11:30 13:15 13:45 14:15 15:00 15:30 16:00 16:30
6 有馬わんだガーデン 09:32 10:02 10:32 11:02 11:32 13:17 13:47 14:17 15:02 15:32 16:02 16:32
7 太 閤 橋 09:34 10:04 10:34 11:04 11:34 13:19 13:49 14:19 15:04 15:34 16:04 16:34
8 神鉄有馬温泉駅前 09:35 10:05 10:35 11:05 11:35 13:20 13:50 14:20 15:05 15:35 16:05 16:35
9 峠  堂 09:36 10:06 10:36 11:06 11:36 13:21 13:51 14:21 15:06 15:36 16:06 16:36
10 乙 倉 橋 09:37 10:07 10:37 11:07 11:37 13:22 13:52 14:22 15:07 15:37 16:07 16:37
11 神鉄有馬温泉駅前 09:39 10:09 10:39 11:09 11:39 13:24 13:54 14:24 15:09 15:39 16:09 16:39
12 有馬西口 (龍泉閣) 09:41 10:11 10:41 11:11 11:41 13:26 13:56 14:26 15:11 15:41 16:11 16:41
13 神鉄 有馬温泉駅前 09:43 10:13 10:43 11:13 11:43 13:28 13:58 14:28 15:13 15:43 16:13 16:43
14 有馬温泉 09:45 10:15 10:45 11:15 11:45 13:30 14:00 14:30 15:15 15:45 16:15 16:45

【有馬ループバスのご利用について】
・龍泉閣の入り口に「有馬西口」バス停があります。
・運賃:1回のご利用につき、大人100円、小人50円
・路線図をご参照の上、ご利用下さい。
・イベントがあるなど道路が混雑している時には、時刻表より少し遅れることがあります。
・「有馬わんわんランド」は、旧称の“Eわんだガーデン”バス停で下車願います。

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沿革 有馬大茶会は、1950年に茶道の精神と有馬温泉の風致をあわせ、そのうえ有馬温泉をこよなく愛した太閤秀吉の遺徳を偲んで始められました。本年は、第56回目を迎えますが、その間、大勢の人たちがお茶会を楽しみにお越し下さっています。
主催 (社)有馬温泉観光協会
後援 神戸市、神戸国際観光コンベンション協会
協賛 表千家同門会兵庫県支部
開催日 2005年11月2日(水)・3日(木・祝)の2日間
奉茶式 11月2日(火)10:00〜 善福寺にて ご奉仕:裏千家業躰 阿部宗正
秀吉公の霊位に対し報恩のお茶を献げる儀式です。一般参列は、先着80名様に限っています。(当日8時より門前で整理券を配布)
茶席 11月2日・3日とも9:00〜15:00(受付終了)まで
有馬グランドホテル 雅中庵 席主:裏千家淡交会大阪支部 村上宗美
念仏寺 席主:裏千家淡交会神戸第一支部 河上宗明
銀水荘別館 兆楽 席主:裏千家淡交会阪神支部 柴崎宗相
点心席 温泉寺・極楽寺 11月2日・3日とも11:00〜14:00
茶会バス 副席・有馬グランドホテル・銀水荘別館 兆楽への交通の便を図るため「茶会無料バス」を運行します。8:30〜16:30まで随時運行。
お茶券 前売り券   1枚4,500円
当日券    1枚5,000円
一席券(当日のみ) 1枚1,700円(発売場所:本部・各副席)
問合せ先 有馬温泉観光総合案内所 TEL 078-904-0708
販売場所 前売り券販売所 神戸市総合インフォメーションセンター(三宮)、阪急観光バス 梅田案内所、神戸電鉄 湊川・鈴蘭台・谷上駅各売店、有馬温泉観光総合案内所

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紅葉が美しい、有馬温泉のベストシーズンに史跡や泉源などをめぐって頂くウォークラリーを開催いたします。ご家族、お友達などと有馬の一日をお楽しみください。



開 催 日 2005年11月13日(日) ※小雨決行(荒天時のみ中止)雨具は各自ご用意ください。
受付時刻 10:00〜12:00まで
ゴール最終時間 14:00まで(時間を過ぎた方は棄権されたものとみなします)
受付場所 ねね橋たもと、わんわんランド駐車場(メイン会場)
募集定員 100組(1組2〜5人までのグループ)
<応募多数時は先着順、100組未達の場合、当日申込み可能>
※小学生以下のみのグループについては保護者の同伴が必要。
参 加 費 1人 500円(1組3人参加の場合は3人×500円=1,500円となります)
参 加 賞 金の湯入浴券、炭酸煎餅(参加人数分)
内 容 @受付にてお湯を入れる特製容器(1L)、地図、クイズカードをお渡しします。
(※特製容器は1組に1個となります)
A容器に各泉源にてお湯を汲んで頂き、ゴールまで運んでいただきます。
指定されたチェックポイントを廻って頂き、クイズや課題の回答をカードに記入して頂きます。
お湯とクイズカードをゴールで提出していただいて終了となります。
Bクイズ、ゲームなどの全問正解者の中から抽選で下記の商品が当たります。

特等賞・・・・・有馬温泉ペア宿泊券 1組
1等賞・・・・・・有馬温泉 昼食ペア券 2組
2等賞・・・・・・松茸昆布詰めあわせ 5組
3等賞・・・・・・炭酸煎餅詰めあわせ 10組
特別賞・・・・・有馬わんわんランドペア入場券 20組
ぴったり賞・・・当日発表致します。

Cさらに容器に入れて頂いたお湯の重さ(ペットボトルをふくむ)が規定グラム
(主催者が決定。抽選会時に発表致します)と、ぴったりのチームにぴったり賞が当たります。
※抽選は午後2:00頃メイン会場にて開催致します。
注意事項 ※駐車場がございませんので公共交通機関をご利用ください。
※競技中の事故・けがなどの責任は追いかねますので、ご了承下さい。
屋 台 当日は屋台を出します。屋台内容は変更になる場合があります。
たこやき、そばめし、おでん、うどん、ぜんざい、ビール、ジュースなど(変更の場合あり)
場所: ウォークラリーゴール地点(メイン会場:わんわんランド駐車場)
お申込み方法 往復はがきに(代表者の氏名、住所、電話番号、参加人数)をご記入の上、下記までご郵送下さい。

〒651-1401 神戸市北区有馬町790−3
TEL 078-904-0708
有馬温泉観光総合案内所「湯はこびウォークラリー」宛て
締切日 2005年11月4日(金)まで
主催 (社)有馬温泉観光協会 青年部

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自然に恵まれ、歴史的な街並みの残る有馬温泉。有馬での思い出を、様々な四季を通して描いてください。

応募資格 未発表のものであれば、どなたでも、何通でも、ご応募できます。
規 格 官製葉書サイズ(10cm×14.8cm):紙質・画材は問いません。
応募方法 ・葉書の裏に有馬温泉の自然・風物・歴史などをテーマとした絵手紙を描いてください。
(作品は有馬温泉観光協会に帰属し、お返しできませんので、ご了承ください。)
・葉書の宛名面に、差出人の郵便番号・住所・氏名(ふり仮名)・年齢・ 職業・電話番号を明記の上、下記宛てにご郵送ください。
〒651-1401 神戸市北区有馬町790番3(社)有馬温泉観光協会「絵手紙」係
締め切り 秋の有馬:2005年11月末日(必着)
問合せ先 有馬温泉観光協会「絵手紙」係 TEL:078-904-3450 FAX:078-904-1888
審 査 06年の「夏の有馬」締め切り後、審査会を持ち、特色ある作品には各人に直接通知します。
審査委員 実行委員会より推薦された、審査委員
賞 品 太閤賞 1名
ねね賞 1名
こうべ賞 1名
有馬賞 数名
作品の展示 応募作品は「有馬の工房」に展示し、有馬温泉観光協会のホームページにも掲載いたします。
今後の
募集予定
●冬の有馬:締め切り 2月末日
●春の有馬:締め切り 6月末日
●夏の有馬:締め切り 8月末日

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今回の有馬ナビでは、「恋する☆秋の有馬温泉!カップル&ファミリープラン」と題しまして、有馬温泉の秋のオススメ散策コースをご紹介いたしました。古くから、関西の紅葉の名所として親しまれる有馬温泉へ是非お越し下さい。(2005.10.24)

※このページは2005年10月に発行されたものです。
最新の有馬温泉と周辺観光地の情報は『龍泉閣日記』をご覧ください。



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注)営業時間や料金などの情報は、発行された時点のものです。
詳しい情報は各施設にお問い合わせください。リンク、もしくはTEL番号をご参照ください。